伊豆高原稽古
5月21日、「こうすれば杖がうまくなるよ」、と東大五月祭で教えて頂いた方法で早速稽古です。
新緑の中、本郷の演武会を拝見した後、伊豆高原に移動。新鮮な空気の中、芝生の上で呼吸法、
杖の稽古を行いました。
杖の両端を持ち、杖に気を通す練習。両手と杖の中を黄金の光の玉が移動するイメージを持ちます。
杖を両手で持って立ち、呼吸に合わせて静かに上下させる。
これに、あ、い、う、え、お、うん、の音を加える。有声、半分有声、半分無声、無声。
物心一体、杖と自分が同化する練習です。
これは山の頂にある霊性の湖からボートに乗って川下に一気に下る方法です。ちなみに、
5月14日の本部道場の研修会では、山から川下に一気に下る方法と、川下から登る方法の
両方をやってみるといいと教えていただきました。
伊豆高原の自然の中、小鳥のさえずりを聞きながら杖の稽古は気分爽快です。
将来構想としては、高齢の方で、強烈な投げ技の受け身が少ししんどくなった人のために、呼吸法
と剣杖の稽古に温泉旅行を組み合わせたクラスを開催しようと考えています。「シルバー合気道」等
のネーミングを構想中です。以上